がんと闘う、がん治療を行う 福岡県北九州市-ひわきクリニック

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従来の免疫療法とANKの免疫療法の違い

従来のがん免疫療法とANKがん免疫療法はどのように違うのか

まず、ANKがん免疫療法は京都大学の研究者が開発した治療です。
現在では、ANKがん免疫療法の創始者である勅使河原先生と大久保祐司先生により、創業された培養センター(東洞院クリニック)と提携医療施設を介して、全国で受けられるようになりました。

まず、これまでのがん治療法は

これまでの治療法には どうしても越えられない壁がありました。

1.外科手術
主病巣を切除しても、完全に取りきれない病巣があるとその病巣が急速に増大してしまいます。

2.抗がん剤、放射線
がんを小さくはできますが、完全に消失させることは困難です。その上、副作用が問題となるケースが出てきます。
脱毛・白血球の減少・吐き気・嘔吐に苦しむだけでなく、免疫細胞を生み出す大切な骨髄にダメージを与え、癌免疫力を低下させてしまいます。

抗がん剤は増殖の激しい細胞を殺傷します。癌細胞は増殖が激しく抗がん剤により殺傷されますが、 いわゆる癌細胞の親玉の癌幹細胞は、増殖が遅いかもしくは停止しているので、 抗がん剤投与しても生き残るのです。
生き残った癌幹細胞は、数ヵ月から数年して急に分裂して癌細胞を増やし、再発巣を形成していきます。放射線も同様です。

抗がん剤、放射線とともに癌の根本治療にならないのが、ご理解できると思います。
NK細胞は、この癌の親玉である癌幹細胞も殺傷してくれるので、 ANK癌免疫療法は再発が少ない、癌の根本治療に成る可能性が期待できるのです。


一般的な免疫療法とANKの免疫療法の違い

がん免疫療法にも、いくつかの種類があります。

がん細胞を傷害する能力比較

(提供元 リンパ球バンクデータは社内比) 体外培養環境において標的がん細胞を制限時間内に傷害した割合を示すもので、体内でも同様である保証はありません。

T-LAKがん免疫療法
一般的な免疫細胞療法ですが、キラーT細胞が増えやすい様に薬剤を加えたものです。この場合、がん細胞を傷害するキラーT細胞を増殖させるのではなく、培養により増殖したキラーT細胞の大半ががん細胞を攻撃しないものになります。

LAKがん免疫療法
米国国立衛生研究所NIHが大規模臨床試験により有効性を確認した免疫細胞療法と同一条件で培養したものです。この方法ではNK細胞の活性は上がりますが、増殖はしません。

ANKがん免疫療法
ANKがん免疫療法では、原則7リットルの血液から集めたNK細胞を活性を高めながらNK細胞だけを選択的に増殖させるものです。点滴の度に体温の上昇などの免疫副反応があります。

これはANK療法に見られる大きな特徴で一般法による免疫細胞療法ではほとんど免疫副反応がありません。ANK療法の場合、投与されたNK細胞が直接がん細胞を傷害するほか、体内で大量の免疫刺激物質を放出し体内にいるNK細胞に動員を促すからです。

一度に大量に体内に戻すと危険なほど強力なため、実際の治療においては、一回当りに点滴で戻す細胞数を制限しております。そして12分割し、週に2回のペースで点滴戻しを行います。


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